お家でかんたんハーブ作り

マーシュマロウAlthaea officinalis

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マーシュマロウ



【英名】marsh mallow／white mallow

【学名】Althaea officinalis



マーシュマロウの雑学



お菓子のマシュマロの語源。

マシュマロの初めは、マーシュマロウの根を原料に作ったそうです。

コモンマロウより高い薬効があるといわれます。

主に葉や根茎を利用します。


以下、類似する植物／別分類(別属)。
コモンマロウ、ツリーマロウ、ハイアオイ(＝ナガエアオイ)、ウサギアオイ、タチアオイ、
モルチアナ、ゼニバアオイ、ジャコウアオイなど。


マーシュマロウ花







育て方



アオイ科／ビロードアオイ属／多年草


別名：ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)


和名：ビロードアオイ

開花の時期　６～９月頃

種まきの時期　４月～５月頃

株分けの適期　３～５月頃



マーシュマロウは、毛が多くやや肉厚の葉。



水やり・肥料



マーシュマロウのマーシュの意味は、湿地。

水切れに注意し、適度な湿り気を保ちながら管理。





注意点



関西では防寒対策不要。
地上部は枯れたまま越冬します。

草丈が高くなります。
必要ならば、支柱を用意します。

鉢植えよりは、地植えを推進。
鉢植えの場合、大きい容器を用います。

株が弱ると花が小さくなります。

株の更新を兼ね、株分けや剪定をして管理。





利用・効能


生花は、そままサラダに混ぜたり、エディブルフラワーにします。

葉や根茎は、乾燥させて利用します。

根茎は、切ってから乾燥させます。
これらをお茶にして飲みます。
咳止め、気管支炎、のどの痛みに有効。

お茶にしたものをハーブバスに入れたり、うがい薬として利用可能。





害虫と病気


特に病害虫の被害はありません。

無農薬で育てられると思います。










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マロウ・ウスベニアオイ(薄紅葵)



コモンマローの仲間

ゼニアオイ、ハイアオイ(＝ナガエアオイ)、ウサギアオイ、
モルチアナ、ゼニバアオイ、ジャコウアオイなど。

マーシュマロウ、タチアオイは違う植物。











モルチアナの葉っぱ　右はモルチアナの新芽／つぼみ／花


かんたんハーブ作りとっぷページ　　マロウのページ

●ゼニアオイ(銭葵)






かんたんハーブ作りとっぷページ　　マロウのページ


？？？おそらくハイアオイ


かんたんハーブ作りとっぷページ　　マロウのページ
《マロウの仲間》







かんたんハーブ作りとっぷページ　　マロウのページ


マーシュマロウ















かんたんハーブ作りとっぷページ　　マロウのページマロウ 【英名】common mallow／high mallow【学名】Malva sylvestris コモンマロウの雑学色の変わるハーブティーとして有名。 レモン汁やはちみつを入れると、変化します。ブルーだったお茶がピンクになります。 花粉症にも有効といわれます。コモンマローの仲間ゼニアオイや、ハイアオイ(＝ナガエアオイ)、ウサギアオイ、モルチアナ、ゼニバアオイ、ジャコウアオイなど。マーシュマロウや、タチアオイは違う植物で分類されます。モルチアナの葉っぱ　右はモルチアナの新芽／つぼみ／花育て方別名：マロー／コモンマロウ和名：ウスベニアオイ(薄紅葵)アオイ科／ゼニアオイ属／多年草開花の時期　６～９月頃種まきの時期　３月～９月頃株分けの適期　３～５上旬月頃こぼれた種で増えることがあります。水やり・肥料基本的には、乾燥気味に管理。 土壌にもよりますが、意外と水を要します。株の様子を見ながら、水を与えます。肥料を与え過ぎると、花つきが悪くなります。 液肥を薄めたものや置き肥でも育ちます。注意点耐寒性はあります。 関西では地上部は枯れて、越冬します。草丈が高くなります。支柱を用意して対応します。鉢植えよりは、地植えの方が管理は楽です。 プランターで育てる場合、大き目の容器を使います。株が古くなると、花が小さくなります。株の更新も兼ねて、定期的に株分け、剪定を行います。利用・効能花は生のままフラワーティー、サラダにします。開花は、１日だけです。 その日に収穫し、保存するなら乾燥させます。若葉は、ビタミンが多いといわれます。 茹でたり、炒めて調理します。沈静作用、胃炎、はれもの、咳、膀胱炎などに効くといわれます。乾燥させた葉を煎じて、腫れ物に湿布するといった利用法もあるようです。モルチアナの花弁／生のままと、乾燥させたもの害虫と病気ハマキムシに注意。 我が家では、葉に黄色の斑点が発生。さび病？原因は不明。 栽培環境がよければ、問題なく育ちます。 ●モルチアナ【英名】mallow／tree mallow【学名】Malva sylvestris ssp. 'mauritiana'別名：ツリーマロウアオイ科／ゼニアオイ属／多年草ウスベニアオイの亜種●ナガエアオイ(長柄葵)＝ハイアオイ【英名】low mallow／small mallow【学名】Malva pusilla＝Malva rotundifolia)アオイ科／ゼニアオイ属／多年草 ？？？おそらくハイアオイ●ウサギアオイ【英名】cheeseweed／little mallow【学名】Malva parvifloraアオイ科／ゼニアオイ属／１年草種小名parvifloraは、小さい花を意味。１年草扱いされることが多い。●ゼニバアオイ【英名】dwarf mallow【学名】Malva neglectaアオイ科／ゼニアオイ属／１年～多年草マーシュマロウ【英名】marsh mallow／white mallow【学名】Althaea officinalisマーシュマロウの雑学お菓子のマシュマロの語源でも知られます。 マーシュマロウの根を原料にして作ったのだそうです。コモンマロウより高い薬効があるといわれます。 主に葉や根茎を利用します。以下、類似する植物／別分類(別属)です。 コモンマロウ、ツリーマロウ、ハイアオイ(＝ナガエアオイ)、ウサギアオイ、タチアオイ、モルチアナ、ゼニバアオイ、ジャコウアオイなど。 マーシュマロウ花育て方アオイ科／ビロードアオイ属／多年草別名：ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)和名：ビロードアオイ開花の時期　６～９月頃種まきの時期　４月～５月頃株分けの適期　３～５月頃マーシュマロウは、毛が多くやや肉厚の葉っぱです。水やり・肥料マーシュマロウのマーシュの意味は、湿地です。 水切れに注意します。適度な湿り気を保ちながら管理。注意点関西では防寒対策不要です。 地上部は枯れたまま越冬します。草丈が高くなります。必要ならば、支柱を用意します。 鉢植えよりは、地植えを推進。鉢植えの場合、大きい容器を用います。株が弱ると花が小さくなります。株の更新を兼ね、株分けや剪定をして管理します。利用・効能生花は、そままサラダに混ぜたり、エディブルフラワーにします。葉や根茎は、乾燥させて利用します。根茎は、切ってから乾燥させます。これらをお茶にして飲みます。咳止め、気管支炎、のどの痛みに有効です。お茶にしたものをハーブバスに入れたり、うがい薬として利用可能。 害虫と病気特に病害虫の被害はありません。無農薬で育てられると思います。●ゼニアオイ(銭葵)【英名】tree mallow【学名】Malva sylvestris var. mauritiana (L.) Boissアオイ科／ゼニアオイ属／多年草別名：ツリーマロウ銭葵(ぜにあおい) ウスベニアオイの変種。ウスベニアオイは茎に毛があるのに対して、ゼニアオイは無毛。●タチアオイ(立葵)【英名】althea／hollyhock【学名】Alcea rosea又は、Althaea rosea異名？ビロードアオイ属別名：ハナアオイ(花葵)／ツユアオイ(梅雨葵)／カラアオイ(唐葵)／ホリホックアオイ科／タチアオイ属／多年草●ムスクマロウ【英名】musk mallow【学名】Malva moschataアオイ科／ゼニアオイ属／多年草別名：ジャコウアオイ(麝香葵)花に麝香(ムスク)の香りがあります。 葉に深い切れ込みがあります。花色は、白、薄いピンクなど。